3D 2017 6 17

 一時期、話題になった3Dプリンターについては、
このところ、ニュースにもなっていませんが、
3Dプリンターの性能は着実に向上しています。
 小さなところでは、複雑な形状の部品を3Dプリンターで作成したり、
大きなところでは、家を3Dプリンターで作ろうかという話まであります。
 さて、3Dプリンターの最終的な目標は、UFOの製作です。
以前、UFOは、空き箱が空を飛んでいるようなもので、
内部構造は、実にシンプルなものであると書いたことがあると思いますが、
そうなると、3Dプリンターの対象として、ちょうどよいでしょう。
 もちろん、「空き箱型」のUFOは、進化型であり、
空には、骨董品のようなUFOも飛んでいます。
「骨董品型」のUFOは、外装も内装も複雑です。
 さて、どうしても構造がわからないのは、「すす型」のUFOです。
黒い煙のような「すす」が空を飛び、中心部に光があるのです。
大きく方向転換する時に、強力な光を発光しました。
一体全体、どういう内部構造か見当もつきません。
 宇宙には、いろいろな文明があり、
想像を絶するような発想や技術であふれています。
 地球も、これから宇宙時代を迎えるにあたって、
求められる人材は、奇想天外な人です。
独創的な発想を持つ人が宇宙時代をリードしていくでしょう。
 既存知識の活用は、AIコンピューターが代行しますので、
人間は、コンピューターができない「奇想天外な発想」を要求されるのです。
「誰も考えなかったことを考える」ということが、宇宙時代に必要となります。
この言葉を標語として新時代を切り開いていきましょう。

宇宙技術 2016 9 18

JR東海が進めるリニアモーターカーは、宇宙技術に少し近づいたかもしれません。

 遠くへ早く行こうとするならば、どうするか。
強力なエンジンが必要になる上に、
燃料も、たくさん必要になってくるでしょう。
そうなると、ロケットも宇宙船も巨大化してしまうでしょう。

 話が抽象的になりましたので、鉄道で考えてみましょう。
まずは、蒸気機関車で考えます。
 蒸気機関車で、遠くへ早く行こうとするならば、
まず、蒸気機関を強力なものにする必要があります。
そうすると、蒸気機関の巨大化は避けられないものとなります。
さらに、石炭も大量に搭載する必要があります。
 では、電車になると、どうなるか。
遠くへ早く行こうとするならば、
まず、モーターを強力なものにする必要があります。
次に、強力で巨大な電池を搭載する必要があります。
 しかし、電池を巨大化させるのは現実的ではないので、
駆動エネルギーは外部から調達することになりました。
つまり、電線から電車に電力を供給する方式です。
 さて、リニアモーターカーは、どうなっているか。
もはや、モーターのような駆動装置すら搭載されていません。
単なる箱が超高速で移動するだけです。
(箱には強力な磁石がついています)

書名 宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学
著者 半田 利弘  誠文堂新光社

 「宇宙戦艦ヤマト2199」は、少年向けの人気アニメです。
だから、この本も、子供向けの本かと思いましたが、
中身は、真面目に天文学を論じている本です。
著者が天文学者だからでしょう。
 そういえば、アメリカでは、
科学者が「スターウォーズ」について科学的に分析していました。





































































































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